
従業員の採用と人材育成

採用のポイント
従業員の採用は、求人広告、合同企業説明会、人材派遣事業者からの紹介、ハローワーク、自社ホームページ、知人による紹介、SNS、学校の就職課、インターンシップ(職業体験)等様々あります。
費用を抑えたい場合は、近年SNSを活用した採用方法があります。また、無料で活用できるハローワークにも相談してみてはいかがでしょうか。相楽ビジネスサポートセンターを通じた、合同企業説明会を実施しています。詳しくは、当商工会職員までお問合せください。
社会保険と労働保険
社会保険は個人事業主(従業員5名以上)及び法人では強制加入となります。
また、労働保険は従業員が1人でも加入の必要があります。労働保険のご相談に関しては、木津川市商工会労働保険事務組合を組織している当商工会で事務代行を行っています。
個人事業(従業員5人未満)の場合
| 種類 | 従業員 | 事業主 |
|---|---|---|
| 健康保険・厚生年金保険 | ×(任意) | × |
| 雇用保険 | ○ | × |
| 労災保険 | ○ | △(※1) |
(※1)…特別加入制度あり、建設業の1人親方制度あり
個人事業(従業員5人以上)の場合
| 種類 | 従業員 | 事業主 |
|---|---|---|
| 健康保険・厚生年金保険 | ○(※2) | × |
| 雇用保険 | ○ | × |
| 労災保険 | ○ | △(※1) |
(※1)…特別加入制度あり、建設業の1人親方制度あり
(※2)…サービス業の一部などについては任意加入
法人(株式会社)の場合
| 種類 | 従業員 | 事業主 |
|---|---|---|
| 健康保険・厚生年金保険 | ○ | ○ |
| 雇用保険 | ○ | × |
| 労災保険 | ○ | △(※1) |
(※1)…特別加入制度あり、建設業の1人親方制度あり
従業員の社会保険・労働保険関係の届出書類
| 届出先 | 種類 | 提出期限 |
|---|---|---|
| 年金事務所 | 「健康保険、厚生年金保険」 (1)新規適用届 (2)被保険者資格取得届 (3)被扶養者(異動)届 (4)国民年金第3号被保険者の届出 | 摘要事業所となってから5日以内 |
| ハローワーク | 「雇用保険」 (1)適用事業所設置届 (2)被保険者資格取得届 | (1)は設置日後10日以内 (2)は雇用した翌月の10日まで |
| 労働基準監督署 | 「労災保険」 (1)保険関係成立届 (2)適用事業報告 (3)労働保険概算保険料申告書 | (1)は保険関係成立日後10日以内 (2)は事業所設置後遅滞なく (3)保険関係成立日後50日以内に申告納付 |
相談と提出先
年金事務所
| 京都南年金事務所 | TEL.075-644-1165 京都市伏見区竹田七瀬川町8-1 |
|---|
ハローワーク
| ハローワーク木津 | TEL.0774-73-8609 木津川市木津駅前一丁目50番地 木津地方合同庁舎1階 |
|---|
労働基準監督署
| 京都南労働基準監督署 | TEL.075-601-8324 京都市伏見区奉行前町6 |
|---|
※労働保険業務を当商工会で委託予定の方は、ご相談を承ります。労働保険事務組合に加入されますと、通常は一年分の保険料を一括納付となりますが、3期に分けて支払うことができます。また、従業員がいる事業主本人が労働保険に加入(特別加入)をすることができます。
人材育成
従業員に企業の経営目標の達成や、業績向上に貢献するような、スキルや技術の習得を促し、企業が求める人材へと成長するよう育成します。
人材育成を成功させるには、目標→計画→実行→評価→改善を繰り返す体系的な取り組みが鍵となります。スキル面の強化と制度面の整備を両輪で進めることが重要です。
人材育成は、早期に改善しにくく後回しになってしまいがちですが、小規模事業者でも取り組める、一例をあげます。
目標設定シートとスキルマップになります。
目標設定シート
経営者や管理職には、個人・グループ・部門単位で現在のスキルがどのレベルにあるのかが一目でわかりますので、能力開発の見える化になります。従業員の能力・技能、力量を評価することで、達成しているまたは不足する能力・技能が可視化されますので、個別具体的な教育計画を立て、能力向上を図るツールとなります。目標設定シートはフォーマット化されていますが、シンプルなタイプや詳細を記入するものなど様々です。主に記載する内容としては具体的な目標や達成基準、期限、達成までの流れ、最終的に得られた成果などが挙げられます。
スキルマップ
スキルマップとは、従業員一人ひとりの現在の業務内容に関するスキルレベルを一覧表にしたものです。必要能力・技能は、それぞれの業務内容と職責レベルによって設定します。スキルマップを掲示して見える化することで、従業員のモチベーションを喚起し、やる気を引き出したり、新たな目標設定に挑戦しようとする意識付けしたりする際のツールになります。目標設定シートと合わせての活用も可能です。
目標管理制度を導入している企業の場合は、次期の目標設定について話し合いをする場合のツールにも活用できます。
目標設定したレベルに○印を付すことで、目標を見える化できます。
